次の仕訳問題を解いてみてください。
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- 引当金を設定するには、①将来の費用または損失であること、②原因が当期以前にあること、③発生の可能性が高いこと、④金額を合理的に見積もれること、の4つの条件が必要です。
- 貸倒引当金(差額補充法)は、必要な金額から、すでにある貸倒引当金の残高を差し引いた金額を繰り入れます。回収に懸念のある特定の債権は、個別に設定率を適用し、それ以外の債権は一般的な設定率を適用します。
- 貸倒れが起きたときは、前期以前に発生した債権の貸倒れは、貸倒引当金の範囲で取り崩し、不足分を貸倒損失にします。当期に発生した債権の貸倒れは、貸倒損失で処理します。
- 修繕引当金や賞与引当金は、設定したときに繰入額を費用に計上し、実際に支出したときに引当金を取り崩します。引当金を超える支出があれば、超える部分を費用(修繕費・賞与など)にします。
- 賞与引当金は、支給対象期間のうち当期に属する分を計算して計上します。退職給付引当金は、退職給付費用を計上するたびに増え、退職金を支払うと減ります。
- 商品保証引当金は、売上高などに一定の率を掛けて設定し、無償修理の費用が生じたときに取り崩します。
問題1: 決算において、売掛金の期末残高800,000円に対して2%の貸倒引当金を差額補充法により設定する。なお、貸倒引当金の残高は6,000円である。
問題2: 決算において貸倒引当金を設定する。売掛金の期末残高800,000円のうち、A社に対する100,000円については回収に懸念があるため債権額の50%、その他の売掛金については2%を差額補充法により設定する。なお、貸倒引当金の残高は9,000円である。
問題3: 前期に発生した売掛金120,000円が貸し倒れた。なお、貸倒引当金の残高は80,000円である。
問題4: 当期に発生した売掛金50,000円が貸し倒れた。なお、貸倒引当金の残高は30,000円ある。
問題5: 前期に貸倒れとして処理した売掛金30,000円を、当期になって現金で回収した。
問題6: 決算において、次期に行う予定の建物の修繕に備えて、修繕引当金200,000円を設定する。
問題7: 建物の修繕改良工事を行い、代金500,000円を当座預金から支払った。このうち200,000円は建物の価値を高める資本的支出であり、残額の収益的支出のうち200,000円については前期に設定した修繕引当金を取り崩す。
問題8: 決算(3月31日)において、次期の6月に支給予定の従業員賞与900,000円のうち、当期負担分600,000円について賞与引当金を設定する。
問題9: 6月の賞与支給日に、従業員賞与900,000円を当座預金から支給した。このうち600,000円については前期の決算で賞与引当金を設定している。
問題10: 決算において、退職給付にかかる当期の費用450,000円を見積もり計上した。
問題11: 従業員が退職し、退職金800,000円を当座預金から支払った。なお、退職給付引当金の残高は2,500,000円である。
問題12: 決算において、当期の売上高5,000,000円に対して1%の商品保証引当金を設定する。
問題13: 前期に販売した商品について顧客から無償修理の依頼があり、修理費用20,000円を現金で支払った。なお、商品保証引当金の残高は50,000円である。
問題14: 決算において、株主総会で承認予定の役員賞与250,000円について引当金を設定する。